では、どれくらい体重が増えたらダイエットが必要なのでしょうか。
まずは自分の標準体重を計算してみましょう。
標準体重=身長(m)×身長(m)×22
例)身長160㎝の人は 1.6m×1.6m×22=56.32㎏ となります。
次に、身長160cm、体重が65㎏あった場合の肥満率を求めます。
肥満率=(体重-標準体重)÷標準体重×100
(65㎏-56.32㎏)÷56.32㎏×100=15.41% ととなります。
30%以上が肥満になりますので30%以上の方は体に悪影響がでやすくなってきます。15.41%でもできるだけ標準体重に近づけるように努力しましょう。
ご自宅に体脂肪計がある場合は、男性は25%、女性30%以上が肥満になります。この数値を超えないようにしましょう。
ここでひとつ気をつけるポイントは、体重がオーバーしていても体脂肪率が低い場合は肥満ではありません。脂肪よりも筋肉は重いので、脂肪が少なくて筋肉が多い場合はそのままで大丈夫です。
1カ月で落としていい体重は、現体重の5%以下です。
まずは、3%減を目指していきましょう。
次回は運動についてお話しします。
この記事へのコメントはありません。