すべての病は腸から始まる

腸内細菌

こんにちは。

現代医学の基礎を築いたヒポクラテスは「すべての病は腸から始まる」という言葉を残しています。

みなさまもよく腸内細菌という言葉を耳にされると思います。善玉菌、悪玉菌などのお話です。

腸内細菌とはざっくりいうと、お腹にいる微生物のことです。微生物は有機物を分解している細菌のこと。

体の中に入ってきた食べ物を分解するために酵素を出し、代謝産物を作っています。

善玉菌は体に有益な代謝産物を作り、悪玉菌は腐敗菌などの体に有害な代謝産物を作ります。(大まかなイメージ)

食べ物を何もしないで放置していると段々と腐敗しますが、一定の条件や環境を作ってあげると発酵という現象が起こります。

発酵と腐敗は同じ現象で、体に有益か有害かという違いです。

お腹の中も同様に、善玉菌が増えると、善玉菌が短鎖脂肪酸(酢酸、酪酸、プロピオン酸)を作り、腸内を酸性に保つことにより悪玉菌の増加を抑えたり、腸内環境が人にとって有益な環境をつくりだします。

また腐敗菌が増えると腸のバリア機能がゆるみ、腸内免疫が下がり有害物質や病原菌が体内に入り病気を引き起こす原因になります。(タイトジャンクションのゆるみ)

善玉菌を体内で増やすには、善玉菌のエサになるものが必要です。

当店では発酵飲料とスクアレン製剤をおススメしています。

スクアレンはゆるんだ腸のタイトジャンクションを引き締める作用があることが報告されています。

元気を作るためには土である腸をしっかりすることが基本です。土がしっかりしていると何を植えても作物が育つように、栄養素などの吸収力が上がりエネルギー代謝も上がります。

また、体に有益な善玉菌などが増える=分解者が増えるということになります。

腸内環境が良いということは、自分の体を守る菌がたくさんいるということにつながります。

健康の基礎作りは腸から始めることをおススメしています。

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