
今年も早いもので2月ですね。少しずつ日常のリズムに戻ってきましたね。年始は「今年こそは」と気持ちを新たにする一方で、寒さや生活リズムの変化から、体のだるさや疲れを感じている方も多いようです。
先日、久しぶりに勉強会に参加してきました。さまざまな症例や取り組みを聞きながら感じたのは、知識や技術以上に、皆それぞれの現場で日々努力を重ねているということでした。
私たちの健康は、『ゆく川の流れは絶えずして、しかも同じ水にあらず』という言葉があります。川の水や流れが一瞬たりとも同じでないように、私たちの体も毎日同じ状態ではありません。昨日は元気でも、今日は少し疲れが残っている。そんな小さな変化を、つい見過ごしてしまいがちです。
体調は急に崩れるものではなく、多くの場合、疲労や冷え、睡眠不足、暴飲暴食、偏食などが積み重なった結果として現れます。「まだ大丈夫」「もう少し頑張れる」と思っているうちに、回復する力が追いつかなくなることも少なくありません。
薬店の仕事をしていると、症状が出てから相談に来られる方が多いですが、本当はその少し前の段階で体はサインを出しています。寝つきが悪い、朝がつらい、食欲が落ちる、風邪をひきやすくなる――こうした変化は、体からの小さな声です。この声が大きくならないように少し休む意識を持ちたいものです。
休むことは、何もしないことではありません。体を立て直すための大切な時間であり、回復力を保つための準備でもあります。忙しい時ほど、意識して休息を取ることで、結果的に体調の安定につながることも多いのです。
今年は「頑張る」ことだけを目標にするのではなく、「整える」「立ち止まる」という視点も大切にしてみてください。日々の体調を少し気にかけるだけで、体の流れは変わってきます。
当店でも、季節や体調に合わせたご相談を承っています。気になることがあれば、どうぞ無理のないタイミングでご相談ください。



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